Dr. stasia's music library

病棟はりつけDr.のCD備忘録

Helloween / Chameleon

Helloweenに夢中であった。その時いちばんすきなバンドは間違いなくHelloweenであった。それだけに「Chameleon」がリリースされた時の衝撃は凄まじいものがあった。
「First Time」や「Step Out of Hell」は理解できた。でも当時は戸惑うしかなかった。いまなら少しわかる気はする。Michael Kiskeがシングルで「Blue Sweade Shoes」を歌ったのも。事実上Michael Kiskeがヴォーカルをとった、Helloweenの最後のアルバムとなった。
Michael Kiskeがどこかでいっていたが、やりたい音楽と彼のファンが求める音楽は異なるようだ。「Keeper of The Seven Keys」で彼の評価が高まったのは疑いようのない事実で、そんな音楽をファンが求めるのは当然ではあろう。このアルバムに続く彼のアルバムをきけばこれはよくわかる。
最近Kiske / SummervilleやPlace Vendome、Unisonicなど、彼は年月を経て、またかわってきたようだ。彼のやりたいものとは違うかもしれないが、私としては歓迎である。
Chameleonからソロアルバム、近年の作品ときいてみると、年月を感じ、Michael Kiskeが悩みながら音楽を続けていることが嬉しく、心強く感じる。

Chameleon (Expanded Edition)

Chameleon (Expanded Edition)

  • ハロウィン
  • Heavy Metal
  • ¥2400